テレビ神奈川公式YouTubeチャンネルが『アウディ TT クーペ』の試乗動画を公開中。試乗評価のポイントをまとめてみた。
✅ 視聴メモ
硬派なスポーツカー(例えばポルシェ等)と住み分けられている印象。スポーツカーのかっこよさがありながら、ラゲッジスペースの確保や燃費性能なども良く、実用性がある車だと感じた。しかしクルーズコントロールが搭載できない点が残念と感じた。
車の紹介
車種:アウディ TT Coupe 45 TFSI クワトロ(6DCT)
全長:4190㎜(2ドアクーペ)
エンジン:1984cc/直列4気筒・DOHC・ターボ
車両価格:599万円
TV放送:2019年7月21日
試乗インプレッション
マイナーチェンジ
主には新開発のエンジン。その他に外観ではLEDライト、バンパー、サイドスカートデザインなどが変更。
デザイン面
岡崎五朗さん…20年前に初代が出たときに衝撃だった。相変わらずのデザイン力を感じる。丸いフォルムなど良い。
インテリア
液晶メーターを搭載。センターのモニターは排除され、クラシカルなスポーツカーのイメージ。
着座位置
深い位置。深いバスタブに座っているようだが、目線に工夫されており死角は少ない。
エンジン
弱点を見つけるのは難しい。良い。
ワインディングの走行
しっかり走る。しかしボクスターやケイマンなどの本格的なスポーツカーと比較すると少し違う。
音
サウンドの作り込み、シフトダウン時に良い。
ステアリング
安定感。オンザレールで走る。安定感とスポーツカーらしさも両立。
安全性
先進装備に関してはイマイチ。もう少し頑張りましょう。(詳しくは動画にて)
実燃費
427km走って11.3km/Lだった。
ラゲッジスペース
開口はクーペなので斜めに広い。後席を倒さなくても積載305Lと大きい。後席を倒すとさらに多く荷物を積める。リアエンジンやミッドシップ(例えばポルシェ)などに比べると荷室が広く実用的。
アウディ・ジャパン担当者より
目に見えない改良
メカニカルに大きな変更はないが、細かなブラッシュアップがなされたとのこと。
ユーティリティ
ラゲッジスペースなど実用面が強み。
車の評価
○良い点
岡崎五朗さんは、デザイン力が高いと評価。3代に渡ってテーマを踏襲している点が良いとした。藤島知子さんは、日常の足として、ストレスのない、乗用車の性能とスポーツカーのバランスが良いと評価。
☓悪い点
五朗さん、知子さんともクルーズコントロールが搭載できない点が残念と指摘した。
その他
スポーツカーと実用性
初代の発売の頃は女性が乗るアウディの有力候補だったとのこと。現在でもスポーツカーの要素と実用性を両立した素晴らしい車。スポーツカーをオシャレに楽しめるとのこと。