テレビ神奈川公式YouTubeチャンネルが『シトロエン C4』の試乗動画を公開中。試乗評価のポイントをまとめてみた。
✅ 視聴メモ
走りの面…取り回しがしやすく軽快に走る車だとわかった。日本の道路でも日常使いに良さそうだ。デザイン面…確かにせっかくのフランス車なのだからもう少し遊びココロがほしいと感じた。カローラスポーツやVWゴルフなどではなく、あえてシトロエンを選ぶならもっとポップな雰囲気がほしいと感じた。シトロエン・スカイ(パノラマガラスルーフ)は良い感じだった。
車の紹介
車種:シトロエン C4 セダクション アップグレードパッケージ(6AT)
全長 4330mm/全幅 1790mm/全高 1490mm
(Cセグメントハッチバック)
エンジン:1199cc/直3・DOHCターボ
車両価格:296万円
TV放送:2015年11月15日
試乗インプレッション
ライバル車
VWゴルフ、プジョー308など。Cセグメントのハッチバックは欧州では定番車。
エンジン
ダウンサイズされたターボエンジン。このサイズながら十分にゆったり走る。高速走行時にエンジン音ほとんど聞こえない。
ガラスルーフ
フランス車に割と多い。後席はエンタメ性を感じる。開放感あり。Aピラーも細く視界が広い。
ワインディング走行
吸い付く感じとは違う、軽快感ある走り。自然にロールさせていくような走り。
シート
サスペンションからさらにシートで衝撃を吸収する。乗り心地が良い。
ステアリング
軽いながらもしっかり。乗り味良い。
燃費
330kmを走って、11.4km/Lだった。
ハイテク系
衝突回避ブレーキなどハイテク装備は搭載なし。今後頑張ろう。
後部座席
膝前は十分スペースあるが、頭上はガラスルーフの影響で少し狭い。
ラゲッジ
開口部・奥行きとも広い。後席を倒したときはフラットにはならないが、荷物を多く積める。
インポーター担当者から
新開発のエンジン
エンジンオブ・ザ・イヤー(1L〜-1.4L部門)を受賞。燃費も向上。トランスミッションも含めて日本で走りやすい。
シトロエン・スカイ
パノラマガラスルーフ。フランスは日照時間が短いので、なるべく多くの外光を取り入れたいニーズ。
シトロエンらしさ
取り回ししやすさ、シートの乗り心地、柔らかなサスペンション。フレンチ・ハッチバック⇒パリの街なかを走る定番車。
DSとシトロエンのブランドイメージ
DSに比べてシトロエンはポップで軽快、明るいブランドイメージ
車の評価
○良い点
岡崎五朗さんは、乗る人全員を笑顔にさせてくれる車と評価。藤島知子さんはエンジンが刷新されたが、どこか懐かしい走り(シトロエンらしさ)がある点を評価した。ほっこりするとのこと。
☓悪い点
五朗さんは、大柄な人(身長180cm以上)には後席の頭上が窮屈と指摘した。これはガラスルーフがあるため。大きな人が座る場合は、ガラスルーフがないモデルが良いとのこと。知子さんは、デザインにもう少し遊び心がほしいと指摘した。