モータージャーナリストの竹岡圭さんが、レンジローバー・イヴォークのテストドライブ動画を公開中。
車の真下の映像をカメラ表示してくれる「クリアサイト グラウンドビュー(世界初機能)」は必見。SUVの弱点である足元の視界を確保してくれるとのこと。先代モデルから進化した点や、細かな要望(収納ポケットの拡充)や改善点などをわかりやすく解説してくれている。
おすすめ:★★★★☆ Very good!
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動画の紹介
外観の特徴は、ルーフが後方にかけてやや絞り込まれたクーペスタイル。この車の登場以来、似た形状の車が増えたとのこと。ワイド&ショートのボディサイズは、横幅こそ広いが全長が短いので、街なかでの取り回しがしやすい。
インテリアでは、上下2画面のセンターパネル「タッチプロディオ」の解説など。その他、先代モデルで収納スペースが少ないとの声があったことや、今回はドアポケットなどが拡充されたと紹介している。
試乗車は「R-ダイナミックHSE(P300)」。テストドライブでは、マイルドハイブリッドの説明など。時速17km以下だとエンジンを止めて減速エネルギーで充電し、発進のときにモーターアシストをしてくれる。ガソリンの弱い部分をモーターでアシストしてくれるため、毎日乗っていて恩恵がある。
その他、車載搭載カメラの利便性などを説明。特に注目なのが、車体真下の路面の映像を表示してくれる「クリアサイト グラウンドビュー」(世界初)機能だ。SUVのような大きな車は足元が見えづらいのが、この機能があれば駐車時の縁石などを確認しやすい。ルームミラーもデジタル式で広角な後方視界が得られる。
オシャレプレミアムSUVの元祖といえるレンジローバー・イヴォーク。今回モデルはラゲッジも広くなり、改善して欲しい声をうまく拾って、さらにオシャレに進化したと評価。各社でプレミアムSUVも出揃った感があるが、まだまだブームを起こしてくれそうと締めくくっている。