テレビ神奈川公式YouTubeチャンネルが『アウディA6(アバント)』の試乗動画を公開中。試乗評価のポイントをまとめてみた。
✅ 視聴メモ
アバント⇒ステーションワゴン。A6は走りやインテリアの質が良いことが解説されていた。ただし派手さはなく落ち着いた印象。高級車のオーラは少ないが、見た目はあえて控えめにしてクールに乗りこなすに最適な車だと感じた。
車の紹介
車種:アウディ A6 Avant 55 TFSI クワトロ S Line(7DCT)
全長 4950㎜/全幅 1885㎜/全高 1475㎜
(ミドルサイズ/ステーションワゴン)
エンジン:2994c/直6・DOHC・ターボ
車両価格:1041.0万円
テレビ放送:2019/5/26(#581)
○A6
アウディらしさ。フロント、リアなどしっかり過去を踏襲。メインスストリームをゆくデザイン。
○2タイプ
セダンとアバント(ステーションワゴン)がある。今回はアバントを試乗。
試乗インプレッション
フロントパネル
2画面のフロントタッチディスプレイ。
メーター液晶パネル
表示に精密感(解像度)が欲しい。アナログメーターを残してもよかった。
エンジン
3リッター直6エンジン。滑らかな走り。良くできている。コースティング(アクセルから足を離すとエンジンの回転がストンと落ちる)良い。
ワインディングの走行
ボディが大きいが軽快に走る。コーナーで負荷をかけても安定している。
ステアリング
軽量で良い。スパッと切ってすっと曲がる印象。
リアシート
足元は余裕。ひざ前・頭上ともゆったり。リアの空調の操作がタッチパネルになっている点もポイント。
ラゲッジスペース
ステーションワゴンなので容量しっかり。
インポーターの話
アシスタントシステム
A8(フラッグシップセダン)と同じ装備。
エクステリア
デザインもA8、A7と同じ方向性。A6でも質感高い。
その他
四輪操舵(よんりんそうだ)について説明など。今後は直列4気筒のモデルも用意していくとのこと。
車の評価
○良い部分
岡崎五朗さんは、クルマの質感が高い点を評価。プレスの品質や塗装、インテリアなど実車を見ると質の良さがわかるとのこと。知子さんは、スタイルと実用性が両立されている点を高く評価。クールに乗りこなせるとのこと。
☓悪い部分
五朗さんは要望としてパワートレインの充実を訴えた。後に直列4気筒のモデルも用意されるとのことで選択肢は広まりそうだ。知子さんも要望として、このモデルは穏やかで安定性があるが、逆にスポーツ性を求めるならば「S」「RS」などの選択肢になるとのこと。
その他
ステーションワゴン⇒89年に日本でもスバルから「レガシイ」が発売されてブームになった。近年はミニバン・SUVがブームになったが、「流行は繰り返す」でステーションワゴンの再ブームが来るかも?と予測しているとのこと。