テレビ神奈川公式YouTubeチャンネルが『三菱 デリカD:5(ディーゼルエンジン)』の試乗動画を公開中。視聴のポイントをまとめてみた。
✍ 視聴メモ
専門家のお二人は走りの面を高く評価しながらも、オフロード性の高い個性が際立った先代モデルのデザインの方が「デリカらしい」と評価していた。今後はグリルを少しいじるなどの改良があっても良いとのこと。
賛否両論あるフロントグリルのデザインだが、個人的には高級感があって好きだ。内装の高級感が備わった点も良いと感じた。
車の紹介
車種:三菱 デリカ D:5 P(8人乗り)(最上級モデル)
全長 4800㎜/全幅 1795㎜/全高 1875㎜
(3列シートミニバン)
エンジン:2267cc/直4・DOHC・ディーゼル・ターボ
車両価格:421万円
テレビ放送:2019年4月28日
デザインチェンジ
ダイナミックシールド⇒三菱のフロントグリル。今回は縦型のヘッドライトを搭載。オフロード感より高級感が重視された顔つき。
試乗インプレッション
走り
進化した。路面の継ぎ目もキレイに走る。ミニバンの中では一級品。
ステアリング
滑らかなタッチ。高級感ある。
ワインディング走行
上り勾配でも力強く走る。コーナーリングも良好。スポーティーな走行とは大局的でキレイなロール感。乗員は酔いにくい?
実燃費
330kmを走って、12.8km/Lだった。
後部座席
3列目シート、膝前はかなりスペースある。頭上も大人でも十分にスペースあり。3列目シートの折りたたみは左右に跳ね上げ。2列目も十分に広い。それぞれにシート位置を前後にずらせる。
メーカー担当者の話
モデルチェンジ
マイナーチェンジなのだが、実質的にはフルモデルチェンジ。外観、内装、走りの面全て進化した。
インテリア
前回モデルまで安っぽさがあった。今回は値段相応の高級感が備わった。
ディーゼルエンジン
従来からあるエンジンだが細かな改良がなされている。
デザインについて
賛否ある。悪路走破性の高い、唯一無二のオフロードミニバンであることは変わらない。
車の評価
良い面
岡崎五朗さんは、乗り味が大幅に向上した点を評価。ディーゼルエンジンも良い。藤島知子さんも走りの質の向上を高く評価した。
☓悪い面
五朗さんはデザイン面を指摘。オフロード性の高いミニバンの個性(デリカD:5らしさ)が薄れてしまったと指摘。以前の方がキャンプ場が似合うミニバンだったとのこと。藤トモさんも、ディーゼル×4WDなので、悪路を走りそうな外観(力強いイメージ?)がほしいと指摘した。