BMWアルピナ B3の試乗評価|スムースな走りは芸術の域

tvk「クルマでいこう!」公式 BMW アルピナ B3 2021/1/24放送|テレビ神奈川 tvk3ch(2021/02/22)
tvk「クルマでいこう!」公式 BMW アルピナ B3 2021/1/24放送|テレビ神奈川 tvk3ch(2021/02/22)

テレビ神奈川「クルマでいこう!」より、BMWアルピナ B3の車両紹介および試乗評価動画。

試乗車種:BMW アルピナ B3 Limousine Allrad(8AT)
車両価格:1229.0万円
実燃費:7.9km(動画内で確認)

外観はほぼ通常のBMW3シリーズ。パーツ類も控えめで大人っぽい。控えめながら、アルピナのバッジやラインが入っている等の違いがある。BMWではM3がレーシングカーのような刺激性がある一方で、B3(アルピナ)は洗練の極みのような乗り味があるとのこと。20インチタイヤを履いていても乗り心地が良いようだ。

試乗評価

高速道路では、加速も速いが4駆が効いていて暴れない。しなやかでスムース。トルコン式ATは日常の段差を乗り越える時などのアクセル操作がしやすいと岡崎五朗さん。

ワインディング走行では、コンフォートモードでも良いがスポーツモードにするとダイナミックなドライブフィールが出てくる。しかし粗さがない。パーツのチューニングが良いのだろう。乗り始めてから、ワインディングを走ってまで驚きの連続とのこと。

インポーター担当者のお話

アルピナはドイツで最も小さな自動車メーカー。BMWの部門ではなく、独立した企業。Mシリーズが高回転出力型に対して、アルピナは実用域を重視しており、ピークパワーを下げてその分をトルクに振っているなどの特徴がある。スペックではなく、バランスに優れていることなどが語られている。

岡崎五朗さんはスムースな走りがロールスロイスを思わせる「アルピナマジック」と評価。藤島知子さんは、もはや芸術の域と評価していた。一見して普通のBMWに見えるが、ハイレベルにチューニングされていることがわかる。紳士が乗るセダンの最高峰といった雰囲気。