三菱 eKクロスの試乗評価|クルマでいこう

tvk「クルマでいこう!」公式 三菱 eK ワゴン/eK クロス 2019/5/19放送(#580)
tvk「クルマでいこう!」公式 三菱 eK ワゴン/eK クロス 2019/5/19放送(#580)

テレビ神奈川公式YouTubeチャンネルが『三菱 eKクロス』の試乗動画を公開中。試乗評価のポイントをまとめてみた。

✅ 視聴メモ

軽自動車のユーザーが「安さ」を求めるだけでなく、色やスタイルを求めるようになっていること。さらに高速道路の走行のニーズから軽自動車にも「運転支援機能」が搭載され始めていることがわかった。

発売時は賛否両論があった「ekクロス」のデリカミニとも言えるような外観だが、あえて個性的に作られていることがわかった。

車の紹介

車種:三菱 eKクロス T 4WD(CVT)
全長3395mm/全幅1475mm/全高1660mm

エンジン:659cc/L3・DOHC・ターボ
車両価格:176万円

ekワゴン/ekクロスの違い

主に外観の違い。ekワゴンはオーソドックスな外観。ekクロスはSUVテイストの外観。

兄弟車は日産デイズ

今回モデルは日産主導で開発。製造は三菱(前回は逆)。

三菱「マイパイロット」

日産でいう「プロパイロット」。高速道路、同一車線運転支援技術(車間キープと車線キープ)。オプションで搭載できる。

試乗インプレッション

試乗車は「ekクロス」にて。

インテリア

ソフトパッドなどを使用。内装の仕上げ良い。

Aピラー

三角窓があって見やすい。

エンジン

アイドリングストップからエンジン始動が良い感じ。

リアシート

乗り込みしやすい。膝前・頭上とも大人が乗ってもスペースあり。

ラゲッジ

座席はフラットにならないが倒すと容量もたっぷり。

開発担当者の話

軽自動車の需要の変化

10年前は税金は燃費面で選ぶユーザーが多かった。近年はデザイン性で選ぶユーザーが多い。⇒個性的な外観やカラーリングの充実など。

「マイパイロット」の搭載について

軽自動車⇒セカンドカーではなくファーストカーとして利用するユーザーも増えている。高速道路を走る需要⇒マイパイロットの搭載。

車の評価

○良い点

岡崎五朗さんは、ユーザーニーズを捉えたマイナーチェンジを評価した。軽自動車に求めるもの=「安い」だけでなく「色」「スタイル」など。藤島知子さんはデリカD5の弟分のような外観を個性的で良いと評価した。

☓悪い点

五朗さんは「MI-PILOT」について、日産と共通して「プロパイロット」にした方が良いと指摘。名称を統一した方がユーザーの理解も進むとのこと。知子さんは悪い点は特になしとした。

動画:tvk「クルマでいこう!」公式 三菱 eK ワゴン/eK クロス 2019/5/19放送