テレビ神奈川公式YouTubeチャンネルが『三菱 eKクロス』の試乗動画を公開中。試乗評価のポイントをまとめてみた。
✅ 視聴メモ
軽自動車のユーザーが「安さ」を求めるだけでなく、色やスタイルを求めるようになっていること。さらに高速道路の走行のニーズから軽自動車にも「運転支援機能」が搭載され始めていることがわかった。
発売時は賛否両論があった「ekクロス」のデリカミニとも言えるような外観だが、あえて個性的に作られていることがわかった。
車の紹介
車種:三菱 eKクロス T 4WD(CVT)
全長3395mm/全幅1475mm/全高1660mm
エンジン:659cc/L3・DOHC・ターボ
車両価格:176万円
ekワゴン/ekクロスの違い
主に外観の違い。ekワゴンはオーソドックスな外観。ekクロスはSUVテイストの外観。
兄弟車は日産デイズ
今回モデルは日産主導で開発。製造は三菱(前回は逆)。
三菱「マイパイロット」
日産でいう「プロパイロット」。高速道路、同一車線運転支援技術(車間キープと車線キープ)。オプションで搭載できる。
試乗インプレッション
試乗車は「ekクロス」にて。
インテリア
ソフトパッドなどを使用。内装の仕上げ良い。
Aピラー
三角窓があって見やすい。
エンジン
アイドリングストップからエンジン始動が良い感じ。
リアシート
乗り込みしやすい。膝前・頭上とも大人が乗ってもスペースあり。
ラゲッジ
座席はフラットにならないが倒すと容量もたっぷり。
開発担当者の話
軽自動車の需要の変化
10年前は税金は燃費面で選ぶユーザーが多かった。近年はデザイン性で選ぶユーザーが多い。⇒個性的な外観やカラーリングの充実など。
「マイパイロット」の搭載について
軽自動車⇒セカンドカーではなくファーストカーとして利用するユーザーも増えている。高速道路を走る需要⇒マイパイロットの搭載。
車の評価
○良い点
岡崎五朗さんは、ユーザーニーズを捉えたマイナーチェンジを評価した。軽自動車に求めるもの=「安い」だけでなく「色」「スタイル」など。藤島知子さんはデリカD5の弟分のような外観を個性的で良いと評価した。
☓悪い点
五朗さんは「MI-PILOT」について、日産と共通して「プロパイロット」にした方が良いと指摘。名称を統一した方がユーザーの理解も進むとのこと。知子さんは悪い点は特になしとした。