アウディA7 スポーツバックの試乗評価|クルマでいこう

tvk「クルマでいこう!」公式 アウディ A7 スポーツバック
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テレビ神奈川公式YouTubeチャンネルが『アウディA7 スポーツバック』の試乗動画を公開中。

✅ 視聴メモ

インテリアの上下2画面のタッチディスプレイはモダン。大柄でワイドなボディだが360度アラウンドビューモニターや、後輪操舵があれば取り回しがしやすいとのこと。オシャレでクール、とても洗練された車だと感じた。

車の紹介

車種:アウディ A7 スポーツバック 55 TFSI quattro S-Line 1st edition(7DCT)
全長 4975㎜/全幅 1910㎜/全高 1405㎜
(4ドアクーペ)

エンジン:3リッター/V6・DOHC・ターボ
(マイルドハイブリッドシステム搭載)

車両本体価格:1161万円
テレビ放送:2018年12月16日

A7 スポーツバック

7年ぶりのフルモデルチェンジ。クーペ、セダン、ステーションワゴンの良いとこ取りの位置づけ。4ドアクーペはライバルに、メルセデス・ベンツCLS、BMW 6シリーズなど。

試乗レポート

・外観…とにかくかっこいい。車幅が広い。ワイド感あり。

・インテリア。仕上げ、センスの良さ。2画面のタッチディスプレイ。さらに解像度が良い。iPadのよう。地図のスクロールもスムーズ。ただしステアリングの付け根など、細かな部分で改善点も見られる。

洗練された加速感。回転フィールも味わい深い。足回りはソフトかつ直進安定性が高い。

・市街地の取り回し…ボディサイズ大きいが360サラウンドビューカメラがあるので、駐車場で便利。後輪操舵がついており小回りがきく。

・荒れた路面。もう少しボディー剛性を高めた方が乗り味が上質になるのに残念。アウディへの期待値高い。アウディらしら…ガッチリ感。

・コーナリングの走行。軽やかに曲がる。気持ち良い。ねっとりとしたメルセデスとは正反対な乗り味。

・実燃費290km走って、10.8km/Lだった。

・後部座席、クーペライクだが乗り込みの頭上は広い。座席は膝前・頭上とも十分に広い。4:2:4の分割できる。

ラゲッジスペース…クーペなので斜めに大きく開口する。地上高も低いので荷物積み込みやすい。自転車を積むこともできる。

インポーター担当者のお話

・新型A7スポーツバックのポイント…アウディの中でもデザインにこだわっている。(LEDライトなど)インテリアはモダン。物理的なボタンを極力排除した。⇒タッチパネルの採用。手書き文字入力も可能。

・セダン、クーペの良いとこどりだが、中途半端になっていない。

・マイルドハイブリッド…時速50kmからでエンジンを停止して走ることができる。モーターがエンジンの再始動をアシストなど。

車の評価

○良い面

・個性的で上質な実用車。実用性を重視しながらプレミアム感を演出している。(岡崎五朗)

・妖艶な佇まいと実用空間の両立。アラウンドビューモニターや後輪操舵などのハイテク装備も高評価。(藤島知子)

☓悪い面(要望)

・荒れた路面での乗り心地。ボディーの剛性感、もう少し改善。(岡崎五朗)

・段差乗り越え時の力の伝わり方。(藤島知子)

その他

アウディについて…内外装の質感やオシャレなイメージだけでなく、エンジンとトランスミッションの緻密な関係。重厚ながらも安定したコーナリングができるサスペンションなど、技術的な面で優れたアウディの魅力も知ってもらいたい。