テレビ神奈川公式YouTubeチャンネルが『BMW 8シリーズ』の試乗動画を公開中。試乗評価のポイントをまとめてみた。
✅ 視聴メモ
質感や乗り心地など、ラグジュアリーとスポーツ性が高いレベルで両立していることがわかった。青系の色もオシャレだ。ライバル車にレクサスLCなどが考えられるが、レクサスにはこの手の色はない。欧州的なデザインセンスがとてもかっこいい。いつか乗りたい1台だと感じた。
車の紹介
車種:BMW M850i xDrive Coupe(8AT)
全長 4855mm/全幅1900mm/全高1345mm
(2ドアクーペ)
エンジン:4394cc/V8・DOHC・ターボ
車両価格:1714万円
TV放送:2019年6月2日
試乗インプレッション
BMW 8シリーズ
20年ぶりに復活。クーペシリーズのフラッグシップ(最上級)モデル。クーペとカブリオレ(オープン)の2種類がある。今回の試乗はクーペモデル。
デザイン
美しい造形。インテリアも上質感。クリスタルのシフトノブなど高級感あり。ラグジュアリーなクーペそのもの。
走り
20インチタイヤながらマイルド。純粋なスポーツカーとは違う豊かな乗り心地。
スポーツモード
モードを変えると全く違ったキャラクターになる。ステアリングフィール、積極的に低いギアを選ぶなど。
エンジン
踏み込むと車を押し出す力すごい。サウンドも迫力ある。
ハイテク性
様々なハイテク技術が入っている。先進安全装備では2019年夏以降に「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」(渋滞時に手放し運転が可能)も搭載される。
実燃費
464km走って、8.4km/Lだった。
ラゲッジ
ラゲッジルームは上下の開口は狭い。しかし奥行きがある。シートを倒すと多く荷物を積める。
開発担当者から
優雅な乗り心地の秘密
アクティブスタビライザーの性能や、テクノロジーの解説など。8シリーズにはBMWの様々なハイテク技術が搭載されているとのこと。
ジェントルメンズレーサー
ラグジュアリーとスポーツの高次元の両立から、ジェントルメンズレーサーと呼んでいる。
車の評価
○良い点
岡崎五朗さんは、スポーツ性と快適性が“とんでもない高いレベル”で両立している点を評価した。藤島知子さんも、スタイリングとBMWらしい躍動感を追求している点を評価した。
☓悪い点
五朗さんは、悪いわけではないが要望として直6気エンジンのモデルも欲しいと指摘。V8はもちろん良いのだが、BMWの直6も素晴らしいのでその選択肢もほしいとのこと。知子さんも同様にパワーユニットの充実を要望した。直6エンジンや2WDも選べると価格帯の面でも選択肢が広まるとのこと。