BMW 8シリーズ 試乗評価|クルマでいこう

tvk「クルマでいこう!」公式 BMW 8シリーズ 2019/6/2放送(#582)
tvk「クルマでいこう!」公式 BMW 8シリーズ 2019/6/2放送(#582)

テレビ神奈川公式YouTubeチャンネルが『BMW 8シリーズ』の試乗動画を公開中。試乗評価のポイントをまとめてみた。

✅ 視聴メモ

質感や乗り心地など、ラグジュアリースポーツ性高いレベルで両立していることがわかった。青系の色もオシャレだ。ライバル車にレクサスLCなどが考えられるが、レクサスにはこの手の色はない。欧州的なデザインセンスがとてもかっこいい。いつか乗りたい1台だと感じた。

車の紹介

車種:BMW M850i xDrive Coupe(8AT)
全長 4855mm/全幅1900mm/全高1345mm
(2ドアクーペ)

エンジン:4394cc/V8・DOHC・ターボ
車両価格:1714万円
TV放送:2019年6月2日

試乗インプレッション

BMW 8シリーズ

20年ぶりに復活。クーペシリーズのフラッグシップ(最上級)モデル。クーペカブリオレ(オープン)の2種類がある。今回の試乗はクーペモデル。

デザイン

美しい造形。インテリアも上質感。クリスタルのシフトノブなど高級感あり。ラグジュアリーなクーペそのもの。

走り

20インチタイヤながらマイルド。純粋なスポーツカーとは違う豊かな乗り心地。

スポーツモード

モードを変えると全く違ったキャラクターになる。ステアリングフィール、積極的に低いギアを選ぶなど。

エンジン

踏み込むと車を押し出す力すごい。サウンドも迫力ある。

ハイテク性

様々なハイテク技術が入っている。先進安全装備では2019年夏以降に「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」(渋滞時に手放し運転が可能)も搭載される。

実燃費

464km走って、8.4km/Lだった。

ラゲッジ

ラゲッジルームは上下の開口は狭い。しかし奥行きがある。シートを倒すと多く荷物を積める。

開発担当者から

優雅な乗り心地の秘密

アクティブスタビライザーの性能や、テクノロジーの解説など。8シリーズにはBMWの様々なハイテク技術が搭載されているとのこと。

ジェントルメンズレーサー

ラグジュアリーとスポーツの高次元の両立から、ジェントルメンズレーサーと呼んでいる。

車の評価

○良い点

岡崎五朗さんは、スポーツ性と快適性が“とんでもない高いレベル”で両立している点を評価した。藤島知子さんも、スタイリングとBMWらしい躍動感を追求している点を評価した。

☓悪い点

五朗さんは、悪いわけではないが要望として直6気エンジンのモデルも欲しいと指摘。V8はもちろん良いのだが、BMWの直6も素晴らしいのでその選択肢もほしいとのこと。知子さんも同様にパワーユニットの充実を要望した。直6エンジンや2WDも選べると価格帯の面でも選択肢が広まるとのこと。