テレビ神奈川公式YouTubeチャンネルが『ジャガー I-PACE』の試乗動画を公開中。
視聴のポイントをざっくりまとめてみた。
動画概要
紹介車種は、ジャガー初のEV(電気自動車)『I-PACE FIRST EDITION』。車両本体価格は1312万円。
解説はモータージャーナリスト岡崎五朗 氏、藤島知子氏。その他、ジャガー・ランドローローバー・ジャパン社長のマグナス・ハンソン氏、日本のマーケティング担当者による解説あり。
評価ポイント
良い点
・クルマとしての完成度の高さ。デザイン、内外装、質感、走り、全てが高いレベル。(五朗)
・ジャガーがこだわる運動性能をEVで体現したこと。鳥肌が立った。ほしい!(知子)
・かっこいいスタイルと実用性を両立しているところが見事。(知子)
悪い点
・自宅充電できない人にはまだまだハードルが高い。マンションなどではまだまだ使いこなすのは難しい。(五朗)
・オプションの22インチタイヤを履いてるとUターンの時に小回りしづらい。18インチや20インチタイヤという選択肢もあり。(知子)
その他インプレッション
・デザイン面…ジャガーのアイデンティティーでもあるロングノーズをスパッと諦めた。EVのフォルムで作ってきた。
・しかし、リアデザイン、フロントデザインともしっかりジャガーに見えるところが面白い。
・インテリア….タイヤのついたパソコンではなく、車なんだということを主張している。
・乗り心地….オプションの22インチタイヤを履いていてもゴツゴツしない。サスペンションとボディで受け止めている。
・EVゆえに静粛性も高い。加速も十分。アクセルを踏むと、タイムラグがなく加速する。
・回生ブレーキ…日産の「e-Pedal」に比べると減速は少し弱め。最後にブレーキペダルに足を乗せて止まるイメージ。
EV(電気自動車)について
フル充電で400キロ近く走ることができる、良いものが出てきた。あとは自宅で充電できる環境がどの程度進むのか、 EV普及のポイント。(五朗)
日本の急速充電「CHAdeMO(チャデモ)」にも対応している。しかしやはり使い方としては、自宅で夜に充電、翌日にフル充電の状態で乗るという使い方を想定している。(メーカー担当者)
とのこと。ぜひ動画でチェックしてほしい。