フィアット500X イタリア車のデザイン性とワクワク感が高評価|クルマでいこう

tvk「クルマでいこう!」公式 フィアット 500X 2019/7/14放送(#588)
tvk「クルマでいこう!」公式 フィアット 500X 2019/7/14放送(#588)

テレビ神奈川公式YouTubeチャンネルが『フィアット500X(チンクエチェント・エックス)』の試乗動画を公開中。試乗評価のポイントをまとめてみた。

✅ 視聴メモ

デザイン性に優れたイタリア車の魅力を感じられた。乗っていてワクワクする車は魅力的だ。さらに新開発されたエンジンに対するこだわりも感じられた。

SUVながら4WDを捨ててしまった点は驚きだが、この車を求めるユーザーが本格的な悪路走行より、日常使いの利便性、燃費、デザインなどを重視しているなら、その思い切った決断もアリなのだと感じた。

車の紹介

車種:フィアット 500X Cross(6DCT)
全長:4280㎜(コンパクトSUV)

エンジン:1331cc/直4マルチエア・ターボ
車両価格:334万円
TV放送:2019年7月14日

試乗インプレッション

外観デザイン

マイナーチェンジ。LEDライトの搭載、バンパーデザインの変更もあってSUVらしさが増した。

インテリア

大きな変更はない。デザインがうまい。さすがイタリア。

エンジン

新しく設計された。排気量が下がったが出力アップした。非力感はない。上まで回すと気持ち良い音を鳴らす。イタリア車に共通する部分

乗り心地

タイヤのタッチに硬さあり。なめらかな路面は良好だが、荒れた路面では揺すられる感覚あり。

ワインディング走行

ドライブモードの選択は無いが、パドルを使って(シフトダウンして)高回転域で走るとスポーティーさを感じる。

燃費

550kmを走行して、12.9km/Lだった。

安全性

歩行者検知機能がない部分でマイナス評価。

後部座席

ドアの開閉広い。膝前・頭上とも十分なスペースあり。

ラゲッジ

テールランプ部分があるため横に狭い印象もあるが、奥行きは広い。容量しっかり。

車の評価

○良い点

岡崎五朗さんは、進化エンジンを高評価とした。サウンドも気持ちいとのこと。藤島知子さんは、デザインを高評価した。実用的でありながら、ワクワク感あり。笑顔にしてくれる車とのこと。

☓悪い点

五朗さんは、エンジンに対して乗り心地があまり進化していない点を指摘した。知子さんも同様に乗り心地が残念と指摘した。荒れた路面を走行時、特に後席でもう少ししなやかな印象がほしいとのこと。

開発担当者から

エンジンについて

再開発エンジンの説明(燃焼やシャフトのこだわりなど)

この車を選ぶお客様

65%のお客さんが、デザインを決め手にしたとのこと。その他はレア感(他の人が乗っていな
い)。

4WDがない理由

燃費を重視するユーザーが多いため、あえて2WDのみ設定とのこと。

その他

イタリア車の魅力。家電などでもそうだが、デザインが良いと気分が上がる。コンパクトSUVは競合も多いジャンルだが、この車はイタリア車のワクワク感があるとのこと。

動画:tvk「クルマでいこう!」公式 フィアット 500X 2019/7/14放送(#588)